櫛形林道



11月から年を越して、2月末頃までは、冬の大気が澄んで、富士山の日の出は美しいそして、日中、夕刻、夜間と大好きな撮影ポイントでもあります。
天候を予測し目的地迄、自家用車を走らせる。助手は、何時も妻であり、1.600メートルに近いポイントは、この位置での夜明けは、マイナス10度にもなる。
凍りつく様な厳しい寒さの中、三脚の準備、夜明けを待つカメラをセットする頃には、4〜5名の仲間が準備を始める。 その間に妻が温かいコーヒーを入れてくれる。
寒い中のコーヒーは美味しい。必ずポイントには、数名のカメラマンが居る。妻は、皆さんにも温かいコーヒーを差し入れする。撮影が、終わり、帰宅のカメラ仲間が、お礼の挨拶や名刺交換、又、再開のドラマが、生まれる時もある。
夜が明ける前に遠近感の構図で、シルエットのシャッターを切るのが、好きなので、ポイントを探すのが大変です。
櫛形林道からの前景に木の枝を入れて、数枚、段階的の一枚の写真です。この画面より2分前が、美しい時でした。写真展の題名[シルエット]を見て戴ければと思います。
67Ⅱカメラで、光の扱いには、
心を配る。太陽にカメラを向ける為に逆光撮影となる。太陽が富士山の頭から二分の壱、出ると太陽の光が強いので、画面でのゴーストに気を配る。私の場合は、ペンタックス67Ⅱで、レンズは、ズームレンズを使わない。SMC.PENTAX67 1:4 55㎜を使う。ズームレンズよりは、ゴーストが入りにくいと思い太陽に向ける時は、この様なレンズを使い分ける。(ゴースト)太陽を入れての逆光ダイヤ等の時は、ゴーストが、画面内に入りやすく、これを防ぐにわ、カメラを上、下、に少しずらし、角度を変る事で防いでいます。

山梨県中巨摩郡櫛形町

中央自動車動、甲府南ICから国道140号線に、増穂町方面へ国道52号線から県道、平林青柳線に入る。
氷室神社を過ぎて、丸山林道を進むと分岐点がある。右折し櫛形林道を進むと途中に何ヶ所の撮影ポイントがある。

          お知らせ

         写真展&押し花展      平成23年度の春。1月2月3月に詳しくお知らせします。


     富士山を奇麗に、各自で芥を持ち帰ろう。キャラバン多摩1122